みらい文庫の本

きのうの君とみらいの君へ

〜思春期の6人の物語〜
天川栄人・作 
新井陽次郎・カバーイラスト 
くりたゆき・本文イラスト
「女だけど、恋したのは女の先生」
「ゲイであることを友だちにかくしている」
「自分の身体と割り当てられた性別に、違和感がある」など……。

LGBTQ+当事者の、セクシュアリティ(性のあり方)に
なやんだ体験談を、6編の小説に。
かんたんな用語集やコラムも収録。

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第2話 「同性を好きになったコースケ」 より

ゲイだってことは、クラスメイトたちにはかくしていた。

僕はいいけど、友だちに迷惑をかけたくない。

だから、だまっている。

ほんとうの自分を、ひた隠しにして。

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特集ページ公開中!

ISBNコード:978-4-08-321850-7

定価:825円(税込)

発売日:2024年6月21日

みんなの感想

  • 蒼真 さん / 男 / 高校生以上
    僕は未診断ではありますが、自分を男と自認している高校生です。
    実際この小説の中にも出てきている方にもとても色々お世話になっています。
    改めて6名の方々の体験を読んで多様性って大事だと感じました。
    少しだけではありますが、気持ちが軽くなりました。ありがとうございます
  • ほなほな さん / 女 / 中学1年生
    発売からだいぶたってるけど、今思うと中学生の自分は色んなことに悩む時期なのかなと思って、今度買うことにしました!あと、シンプルにストーリーが気になるw
  • 冬 さん / 女 / 中学1年生
    私はトランスジェンダーではないけれど、沢山の人の気持ちを知ることができました!
    私が好きな人は男の子だけど、買って読むと、とっても面白かったです!!
  • かにです! さん / 女 / 小学5年生
    私も女だけど、女の人を好きになりました。なのでこの本買ってみたいです!
  • 相原伊織 さん / 女 / 中学3年生
    読ませていただきました。本当に面白かったです。
    面白いというより、感動に近いです。誰を好きになってもいい、誰を好きになろうが自由。それがわかって、何だかホッとしました。
    私は、女子で、男子が好きです。だけど一時期、小学生の頃、女の子に恋していた時期がありました。後になると、それは「憧れ」だったとわかりました。ですが、その頃の私は、友達に好きな人のことを聞かれると、「いないよ」と言っていました。変だと言われるのが、怖いのです。誰だってそうだと思います。
    そんな悩みを解決してくれるような、前向きになれるような本で、とてもいいなと感じました。ありがとうございます、天川先生。
  • こる さん / その他 / 高校生以上
    自分はトランスジェンダーで、この本を読んで少し気が楽になれました!

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