みらい文庫の本

新訳

アンの愛情

モンゴメリ 作
木村由利子 訳
羽海野チカ カバーイラスト
おのともえ 本文イラスト

憧れの大学に通い始めた、18才のアン。勉強に恋にと、充実の日々をすごすアンは、突然、ある人にプロポーズされて……!? 大人へと一歩近づき、夢や結婚について考え始めたアンの成長と愛情の行方をみずみずしく描いた永遠の名作。

ISBNコード:978-4-08-321145-4

定価:620円(本体)+税

発売日:2013/3/5

みんなの感想

  • はな さん / 女 / 高校生以上
    子どもの頃に、「アンの青春」と「アンの愛情」を読んだけれど、まだ子どもだったので、「これって、どういうことなのかな?」というハテナマークが浮かぶところも多く、読み終えた後、いろいろ想像を巡らせても、よく分からないままでした。 大人になり、新訳を改めて読んでみると、「今までいろんな経験をしてきて、よかったな」と思えました。 新訳の「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの愛情」を読み終え、これからアンシリーズの旅を始めます。 アンの人生やアンの大切な人たちを、見守りながら、一緒に旅路を歩もうと、わくわくしています。 イラストも可愛らしく、登場人物たちを一目見ただけで、性格が伝わってくるようなイラストで、アンの世界を、より豊かに彩ってくれるものでした。 アンも、アンの周りにいるみんなも、とても愛しく、ぎゅっと抱きしめたいです。 心の中に住む彼らと大人になったからこそ、感じる悲喜交々を笑ったり、泣いたりしながら、これから先も生きていけるのだと思うと、「読書や本って、やっぱり素敵なものだ」と改めて感じました。 そして、アンに憧れ、三つ編みにしていた頃の私は、今も私の心の中にいるのだと気づかせてもらいました。 素晴らしい再会のきっかけを下さり、重ねて、心より感謝申し上げます。

この本を読んだ感想を送ってね!

  • ★ 感想は、心をこめてかいてね。
  • ★ 本に関係ないことや、めちゃくちゃな感想は紹介できません。
  • ★ ネタバレ注意! これから読む人に、犯人やお話のオチがわからないように気をつけてね。
  • ★ みらい文庫のチラシや宣伝物でコメントを紹介させていただく可能性があります。
  • ★ 送ってからすぐにはホームページに紹介はされません。
  • ★ 書いたら、字の間違いがないか見直そう。おうちの人に見てもらうと安心だね!

    コメントを残す