子どもの頃、よく繰り返し読んでいた赤毛のアンシリーズ。 「大人になったら、想像力はなくなったりしてしまうのかな」と本気で怖かったあの頃の私に伝えたい。 「大人になっても、想像力の羽根を広げ、だいすきな友だちに逢いに行き、豊かな時間を過ごすことは、いくつになっても出来るよ。」と。 改めて、「アンの青春」に触れ、私の心には、あの頃と同じように、色とりどりの季節を味わい、楽しむことの出来る自分がいることに感謝したくなる一冊となりました。 素敵で繊細で活き活きとしたイラストがあることで、ときめきました。 新訳の三部作は、大人になった私に、改めて宝物をたくさんくれるような本でした。 新訳の三部作に携わった方々に、感謝致します。