みらい文庫10周年
人気作家にトツゲキ★インタビュー!!
作家の先生たちに、読者のみんなからの質問に答えてもらったよ。 しかも、プライベートな写真を今回だけトクベツに公開! 先生たちの素顔を知れちゃうかも…!?
作家さんの写真
書影
第32回
奥山景布子 先生
『南総里見八犬伝』など
Q1.どんなときにアイディアは思いつくの?
「アイディアを出さなくちゃ!」と必死になっているときは、かえってあまり良い考えが出てこないことが多いです。 何か別のことに夢中になっているとき、例えば、一件関係なさそうな本を読んだり、お芝居を見たり、落語を聴いたりしているときに突然「あ!」ってなったりします。他にも、お風呂に入っているときとか、あと、夢に出てくることもありますね。美術館や博物館で思いついて、あわててメモしたりすることもあります。
Q2.どんな子どもだった?
友だちを作るのが苦手で、一人で本ばかり読んでいるような子どもでした。 よく読んでいたのは、「小公女」「あしながおじさん」「若草物語」「長くつしたのピッピ」のような、子ども向けの海外のお話。それから、「源氏物語」や「枕草子」「古事記」などの、日本の古典を子ども向けに書いた本や、「ヘレン・ケラー」「マリー・キュリー」などの伝記。 あれ、今自分が「みらい文庫」で書いているようなものと似てますね。
Q3.毎日楽しく過ごすコツを教えて!
他人と自分とを比べない、人とちがっても気にしないのが一番大事かなと思っています。 って言いながら、私自身が、人からどう思われるか、どうしても気になる方なんです。ぐちぐち悩んだり、うらやましいなあって、ついねたむような気持ちになったり。 でも、「そんなひまがあったら、本を読もう! お芝居を見よう! 落語を聴こう!」って、できるだけ行動に移すようにしています。世界が広がって、心が楽になります。
特別公開!
★ヒミツの写真★
仕事机や好きな物の写真を撮ってもらったよ♪
  • 秘密の写真

    仕事場風景。PC2台、モニター3台、など。

  • 秘密の写真

    大須演芸場にて。落語家の桂南天さんと。

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    仕事場の守護神たち。