みらい文庫はおかげさまで10周年を迎えることができました!
人気作家にトツゲキ★インタビュー!!
作家の先生たちに、読者のみんなからの質問に答えてもらったよ。 しかも、プライベートな写真を今回だけトクベツに公開! 先生たちの素顔を知れちゃうかも…!?
第31回
百瀬しのぶ 先生
『スカッとジャパン』ノベライズなど
Q1.
どうやって映画やマンガを小説にするの?
日常生活でふと思いついた言葉やフレーズ(たとえば空がきれいなときに思いついた描写など)をスマートフォンにメモするようにしています。みらい文庫ではノベライズが中心ですが『胸キュンスカッとシリーズ』では編集者さんとあれこれ考えながら自分たちで物語を考える作業が多かったので、メモが役立ちました。 ノベライズは「映像を見ていない人にどうやって伝えるか」ということを常に考えています。「相手の立場になる」「相手の気持ちを考える」……普段の生活をするにも必要なスキルですね。
Q2.
どんな子どもだった?
本や漫画を読むのが大好きでした。小学生の頃は『別冊マーガレット』の発売日が楽しみで、いくえみ綾先生のデビュー作の頃からのファンです! 目立つ子どもではなかったわたしでしたが、5年生のときに「6年生を送る会」で歌う歌を作詞したり、6年生で文集委員をはりきってやったりと、文章を書くのは好きでした。中学2年生の頃の担任が国語の先生で、よく作文を書かされました。そのときに作文をほめてもらったことをきっかけに「文章を書く仕事につきたい」と思うようになりました。
Q3.
今、読者に伝えたいことを教えて!
小・中学校時代は悩みも多く、モヤモヤしていたわたし。そのモヤモヤを仲良しだった子にぶつけてしまった(意地悪をしてしまった)経験があって「あのときのこと、謝りたいなあ」と、卒業して何年も経つ今も考えたりします。学校生活での失敗した経験を「こんなことってあるよね。でも、こういうときどうしたらいいかな」と、みんなと一緒に考えていくような作品をいつか書けたらなと思っています。恋も全然うまくいかなくて、片思いの記憶ばっかり(笑)、ハッピーエンドの恋愛ものとは一味違う“片思いモノ”も書きたいです!
特別公開!
★ヒミツの写真★
仕事机や好きな物の写真を撮ってもらったよ♪
いくえみ綾先生の作品をノベライズできて感激!
昔から文房具を集めるのが大好きです
東京ドームでもらった愛用の部屋着(仕事着)
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