みらい文庫10周年
人気作家にトツゲキ★インタビュー!!
作家の先生たちに、読者のみんなからの質問に答えてもらったよ。 しかも、プライベートな写真を今回だけトクベツに公開! 先生たちの素顔を知れちゃうかも…!?
作家さんの写真
書影
第3回
りょくち真太 先生
『戦国ベースボール』シリーズ
Q1.どんなときにアイディアは思いつくの?
ぼくの場合、ふとアイディアを思いつくことは少なく、考えた末にできあがるパターンが多いです。考えるときはまずお風呂や散歩など、まわりを自分にとって集中できる環境に変えてしまいます。あとは魚釣りみたいなもので、自分のこれまでの経験や知識などへ問いかけるように釣り針をたらし、じっと魚(アイディア)が引っかかってくれるのを待ちます。たまに大物を釣り上げることもあって、なかなか楽しい作業です。何日もかかって、一匹も釣れないこともよくありますけどね。
Q2.子供のころ、読んでいた本は?
小さいころから絵本などは好きでしたが、『本が読みたい』と、明確な意思をもって本を買ったのは、小学五年生くらいだったと思います。教科書に載っていた星新一先生のショートショートが面白く、近くの書店を回って探したのを覚えています。あとは偉人の伝記なども、かなり読みました。特に野口英世、ヘレン・ケラー、エジソンはいろんな出版社から本がでていて、書いた人による表現がちがいなど比較して楽しんでいました。
Q3.好きな言葉を教えて!
『必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ』これはぼくの好きな戦国武将、織田信長の言葉です。言葉には真剣に頑張ることの大切さと、それによる人生の充実があらわれていると思います。なんとなくすぎていく毎日より、はっきりとした目標にむかって頑張る毎日の方が、より輝いてすごすことができると、ぼくも思います。いまなお輝く織田信長のスター性が、この言葉が本当であると証明しているのではないでしょうか。毎日を完全燃焼で生き、自分の生涯を輝かせることがぼくの目標です。
特別公開!
★ヒミツの写真★
仕事机や好きな物の写真を撮ってもらったよ♪
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    原稿を書くためのデスクトップパソコン

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    既刊本など。34冊全てに思い出があります

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    戦国ベースボールで使っていた資料の一部