うふふ。わざわざ悲鳴をあげてくれるなんて私にとっては嬉しいことだけど…。
なぜかって? 私は人間の悲鳴がだぁいすきだからよ。え? そんなことは知っている? ふふふ。
とりあえず本題に戻ろうかしら。そうね。怖いことが起きたら、まず目を閉じてみるのはどうかしら。
そして頭の中で最近面白かったことを考えるの。不思議と怖さなんて消えてしまっているかもしれないわ。
ぜひ試してみてね。まあ、私にとってはそのままのあなたが大好きだけれどね…。ふふふ。
こんにちは。まずは進級おめでとう、ひよこさん。私も昔 中学生の時代があったわ。なつかしいわね…。ふふふ。
仲の良いお友達とクラスがはなれてしまったのは少しさびしいわね。そして苦手な子がクラスにいるって、ふう…もうダブルパンチね。
お友達とクラスがはなれてしまったことと、苦手な子がいるのはどうすることも出来ないけど、クラスになじめるかどうかはあなた次第。
勇気をだして、クラスの子達に話しかけてみて。勇気がいることだけど、怖いのは最初だけよ。
それに案外クラスの子たちはあなたを普通にお友達として受け入れているかもしれないわ。人の心は外から見ていても分からないもの。
考えても分からないものは仕方がないわ。だからこそ会話をしてみて。そこから何か変わるかもしれないわ。
ほんの少し勇気をだして頑張ってみて。
私はいつでもあなた達の学校にいて、人間を見守っているわ。上手くいくことを願っているわよ。